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 ※スワップ作業は何通りもやり方があり人それぞれ考え方も違うので私と見解が違う方もいらっしゃると思うし今回、作業をされた方を非難するものではありません。
トヨタやニッサン等の自動車メーカーでも莫大な費用や人員 時間をかけて開発しているがそれでもリコールがある位ですのでスワップ等改造する場合、トライ&エラーを繰り返しダメな所が出たら改良するしかないと考えています。
私が最近本職としてスワップ作業他、チューニングをしていない理由でもあります。
経営面からみても利益が出る商売でもなく好きでやられている方が殆どだと思う。
・例えば工賃100万円もらって一人で6カ月かかったとして年収200万円それから電気代や工場にかかる費用を差し引いたら一体いくらの年収になるだろう。

・以前塗装なしの車下半分のボディレストアを外注でお願いして250万円だったがお一人で2年半かかった事がある。持ち主が時々みにいったようだがサボっているわけではなくフロア等も新車状態に仕上げてくれた。今ではやめられてしまったようだ。


・軽ミニ車検も終わり 外観の全塗装をすれば終わりだと思っていたのだが急転直下全てやり直しの方向へ・・・

・問題のブレーキペダルは当初のエブリイのマスターバック他ペダル周りを室内に取り付けではなく現在のペダルを加工してステアリングシャフトからはなし、スプリングを追加してペダルの戻りを良くする計画だったがペダルが外れない・・

・矢印のステーを下にずらしボルトを抜いて横にずらせばステーごとペダルが外れると思っていたがマスターが左にありロッドが左までつながっているので下へずらせない・・・

・ロッドはエアコンユニットの裏を通っている・・・

・実は車検前後にうちの女房やテスターの人や周りの人から「これは乗りにくい」「乗れないんじゃない?」と疑問の声があった・・あちこちから音がするしブレーキ周りがおかしいし・・・
奥さんが乗るらしいし伝えておいた方が良いんじゃないかと言われていたのだが・・・はっきり言って今更、言っても全部やり直しは無理だろうと考えて黙っていた・・と言うか遠まわしには言っていた。世の中には言わない方が良い事もあるだろう・・・

・周りからは「記者会見はよーーー!」と言われていた・・まるで日大の監督状態になりついに教授に白状した。

・いっそうの事、責任を取って辞職できたら楽なのだがそうもいかない・・・

・ハコスカが終わったらブレーキは当初予定通りエブリィ用ブレーキマスター&マスターバックを室内に取り付けてエアコンユニットは一度外すのでラパン用にでも交換する。エンジンマウントのブラケットを作り直す・・・見積り金額にもよるが・・そんな感じになった。
 miniのサブメンバー これに足回りやエンジン ミッションが取りついているが現在の状態はあちこち切り取られていて原型を保ってない。

※画像はネットで見つけて使わせてもらっています。
ボディにはこんな感じで装着されている。

※画像はネットで見つけて使わせてもらっています。
 
・フロント部分 マフラー触媒部分がラジエターファンにあたっている。

・裏もエンジンにあたっている。

・まず薄型電動ファンに変えるのは必須だな。

・ただ下の方で説明している通りエンジン後ろがあたっているのでエンジンを前に移動する必要があるので薄型ファンに交換しただけでかわすかどうか微妙。ダメなら合わせてエンジン後ろ側のボディや足回りもあわせて板金する必要がある。

・触媒を腹下に移動するとか遮熱板を取外して耐熱バンテージを巻く事も考えなくてはいけない。

   ・クーラーコンデンサーもボディにあたっている。ここはもう少し切ったらよさそう。
   ・エンジン後ろが当たっている。(室内側)
   ・ここもエンジン後ろが当たっている。(室内側)
   ・クーラー高圧ホースがボルトに当たっている。ホースをかわすのは簡単だが高圧ホースがホースバンドでとまっている。高圧で15k下手したらもっと上がるのでホースバンドは厳しいんじゃないだろうか。
   ・クーラー低圧もホースバンドだが低圧ならまだもつかな?

・やり直すならカシメなど純正の方式に直したらいいだろう。
   ・テンションロッドがエンジンにさわりそう・・

・エンジンを下げたり車高を落とすならエンジン側を削るかテンションロッドの取付部を移動。アライメントを調整できるようにテンションロッドにネジを切って調整式にする必要がある。(左右)
   ・ボンネットの裏はあちこち切られている。

・エンジンを下げればボンネットの骨は切らなくて良いかとも思ったが二つ下の画像のようにオイルパンがボディから下に出っ張っているので下げるのは厳しいかな・・
 ・ボンネットキャッチ側も切られている。

・ボンネットを上から思いっきり叩きつけないと閉まらない。

・画像のような補強を入れてみるしかないな。

・他にあたっていそうな所はボディを切るしかない。



 ・ここで最低地上高13cmある。ボディのサイドステップ等は18cm位あるのでかなり高い。

・もしエンジンを下げるならラジエターとクーラーコンデンサーも下げたい所だ。エンジンを下げるなら3cm位下げたいのでオイルパンの部分が10cm位の地上高になりそう。
   ・ブレーキパイプとクーラーリキッドタンクがあたっている。パイプを曲げたら良さそう。
 ・ラジエターの片方がとまっていない。
   ・ラジエターホースがボディにあたっている。薄いゴムでも巻いて保護しておけばいいだろう。
 ・クーラー低圧パイプがボディにあたっている。ステーで固定するかゴムを巻く。
 ・ブレーキパイプ他パイプもまとまっているが振動でいつか穴が空くのでステーで一本づつ離して固定するかゴムを巻いて行くかだ。
 ・エンジン・ミッションマウントは三カ所ある。

・マウント右
 ・右タイヤハウスから見た所、ボルトが6mmなので細いかな・・

・サブメンバーに取り付けたら良いのだろうが無理ならボディを補強してブラケットを作って固定する事になりそう。
 ・マウント左 こちらもボルトが細いのとフラットバーが薄い。ボディは元々、エンジン等の重量があるものを固定することを想定されていないので薄い。右と同じでサブメンバーに固定か無理ならボディ補強とマウントブラケット製作になるだろう。
サブメンバーも殆ど切られてないので無理かな・・

・ラパンのブラケットは補強されたボディにスポット溶接で固定されている。
  ・エンジン後ろの三つ目のマウント ここはもう少し綺麗にボディを叩いて補強板をあてて取り付けたら良さそう。サブメンバーが使えればそこに取り付けるのが一番良いが・・
 ・ホイールナットからボルトが飛び出して来ている所もあるのでホイールナットはもう少しロングの物に変えた方が良い。ホイールナットが緩んで外れそうになったのはホイールナットのせいもあるかもしれない。気を付けないといけないのはアルミホイールに鉄チンホイール用のナットを使ったらすぐに緩む。さらにワタナベやスピードスター等専用ナットが指定されているホイールは専用ナットを使わないと緩んで危険だ。
 ・ドライブシャフトは@までをワゴンRAの部分をmini用を組み合わせていると思う。
 ・こんな構造で刺さっているだけのような物だ。
 ・今以上に車高を上げたらもの凄い状況になる。凄い振動と音で20kmで走行するのも危険な状況になる。

・車高を上げたら画像の緑線のようにドライブシャフトが水平になりその症状が出るのだろう。

・ドライブシャフトが長すぎるのかもわからない。実は現在、別の方が同じような仕様でスワップを行っている方がいらっしゃり情報交換も行っている。その情報によるとドライブシャフト@とAを組み合わせる時に差し込めない事はないがラパンやアルトワークスと比べたらきつい感じだと情報をもらっている。クリアランスが小さいと言う事だ。それが関係しているかもわからない。
 ・逆に車高を下げると緑線のような角度になり症状が出ない。

・段差等でドライブシャフトの角度が変わった場合、症状が出るので原因を突き止めて対策しなくてはいけないだろうが分解してみないとなんとも言えない。

・ドライブシャフトを削り出してスプラインを切って高周波焼き入れを入れるとかminiとラパンやアルトワークスのドライブシャフトをつなぎ合わせるか・・・今の状態ではなんとも言えない。
 ・ラパンのコンピューター・配線とminiのコンピューター・配線が入り混じっているのでかなりの量の配線になっている。

・なんとかしないと乗り始めて整備される方はわけがわからないのではないかな?
   ・矢印がminiのコンピューターなので取り外したいが配線図によるとメインリレーを制御していてエンジン以外も制御しているようなのでやるならそのあたりも見極めないといけない。

・となりのマスターバックも外れるのでこのあたりはかなりすっきりしそう。

・おおざっぱに見積もりを出して作業されるならハコスカが終わって現物合わせで作業していくしかないだろう。

・最後に言っておきたいが日大監督のように部下に「潰して来い」と言ったわけではないのを強調して・・・・

つづく。
・mini軽登録引取りに行く ・マウント加工&ブレーキ移動
・mini車検前点検
・mini車検に行く
・miniやり直し?
 
 
 
・mini軽登録引取りに行く
・mini車検前点検
・mini車検に行く
・miniやり直し?