旧車.jp
                 
               
   ★スマホ・iフォン・タブレットでPDFマニュアルを見る方法。

 ・mini車検前点検

・自分も200台は言い過ぎだが100台超し位のスワップ作業を行った経験はあるのでminiの狭いエンジンルームに軽とは言え今時のエンジンをスワップした業者さんは凄いと思う。しかも料金を聞いたらかなり安い。またスワップにこれだと言う決まりはなくもちろん整備書など言う物はなくやり方は何通りもある。これが正解と言う物はない。

@右ハンドルでブレーキマスターが左に付いている。

・右のペダルからロッドで左のマスターへつながっているのでその分からくりが多くなりブレーキペダルの戻りが悪い。

純正の位置(右)にマスターバックをつけるにはエンジンが邪魔している。
私が考えたのは室内にマスターバックとマスターをつけてブレーキオイルの供給口はエンジンルームへと言う案だ。国産のハコバンやワゴンには室内にマスターが付いている物が多い。

・画像下はエブリィバンのブレーキマスター&バック他、これを付けようと思う。

・ブレーキパイプも引き直し実際に取り付けるのにはっきりした料金はわからない。極力中古部品を使っても10万円位は必要かと思う。どうします?

・ブレーキペダルやマスターの構造変更はどうなっているのかと言うとブレーキマスター・マスターバックは純正の物と同等か容量の大きな物に変更する場合は構造変更申請は必要ない。ペダルは加工や取替しても申請の必要はない。
ただ申請の必要がないと言う部分に落とし穴がある。検査員の判断になるからだ。例えばこちらの判断でブレーキペダルを交換する→10人検査員がいてその中の一人が「申請は必要ないがこれは危険の恐れがあるのでダメだ」と言いはじめたら他の検査員は口をださない。一人の変わった?検査員がいたら普通は問題なくても車検が通らないと言う事になってしまう。もう35年車検場とは付き合いがあるがたまにいるんだよね難癖つける検査員が・・・その場合は安倍総理や昭恵夫人の名前を出しても無理なので検査員の言う通りに手直しするしか方法はない。

Aブレーキペダルとステアリングシャフトが近い

ステアリングシャフトはラパンの電動パワステ付きに変更されている。ペダルが近いのでブレーキを踏む時にステアリングシャフトに足が当たる。@のマスターを変更する時にペダル位置も変更したら良いと思う。

元々のシャフトはパイプの中にシャフトが通っているのでダクトに当たったり足があたっても違和感はそれほどないが足があたった状態でステアリングが回転したらちょっと怖い。
 
Bステアリングシャフトにヒーターダクトが当たっている。


ハンドルをまわした時に音が出ている。

miniのヒーターダクトは外す事が多いので外してしまう。ヒーターのモーターの吸い込み口で外につながっているが外してフィルターをつけて外につながる穴はカバーを作ってメクラするのが正当なやり方だろう。フィルターは金網かHKS等のパワーフィルターのスポンジ等をつけるかだろう。フィルターを金網にするかスポンジで値段は変わるが4000円〜10000円位



 Cエアーバックのランプが消えない

・ラパンのエアーバック付ハンドルが付いているが助手席のエアーバックはついていないのでランプが消えないのだと思うがハンドルはミニについていた社外品に交換したいと言う事だからメーターのエアーバックランプ球は取外しておけば良いと思う。車検の時に言われたら面倒なのでランプの上から黒い丸シールを張っておけば良い。社外ハンドルに交換するにあたってボスが必要なのでボス代金3000円位が必要だろう。
 
Dライト右反射板が剥がれている

・ライト右の中の反射板が剥がれている。車検でテスターにのせてみないとわからないが(メッキ部分)交換が必要かも。同じ物だと15000円位かかる。
 ・その他の仕様

・エンジン ミッションマウントはラパンの物が使われている。マウントは新品に取り換えてくれている。

・スピードメーターはラパンの物が使われている。当初 スピードメーターはタイヤサイズの違いから狂っていると思ったが他の車と並走した実験から実用や車検には問題ない範囲だとわかった。

燃料メーターのセンサーと燃料ポンプはラパンの物が使われている。タンクはminiのものでメーターの狂いはあるが実用には問題ないと考えた。燃料満タンでF線より上で走行していたら徐々に下がって来る。E線まで来てガス欠ランプが点灯するが燃料はかなり残っている。E線位でガソリンを入れたら実用上差支えない。

乗り始めはアイドリングで振動があったりしたが乗っているうちに収まって来たのでエンジンはそのままで良いと思う。ずっと動かしてなかったエンジンなのでアイドルコントロール等にカーボンが詰まっていたりプラグがかぶっていたりしたのだろう。

クーラー ヒーターも問題なく効く。

サスはラバーのままなので固いが問題ない。

元々、持ち主の方はminiもラパンも一度も観ずにネットで購入してそのまま会った事がないスワップしてくれた業者さんに陸送でお願いしたらしい・・・良く考えたら私もあった事がなかった・・・学校関係の経験者で物理も勉強したと言う事で私のまわりでは勝手に「教授」といっている・・・本名を出すわけにはいかないのでブログ上では勝手に教授と呼ぶ事にしよう。
 ・車体番号は正規輸入の車両なので矢印のゴムを外した所にある。並行輸入の車両は気を付けないといけないトランクに職権打刻があったりする。トランクのフロアを板金して知らずに切り取ってしまったら登録できなくなってしまう。
   ・エアコンの室内ユニットはminiの物をそのまま使っているので画像のようにヒーターとクーラーの操作部が別々になっている。エンジンルームのコンプレッサー他部品はラパン用になっている。
 ・ドアノブは軽の規格に合わせて1cm位カットして取り付けてくれている。
 ・オーバーフェンダーも軽の規格に合わせて1cm位カットして取り付けてくれている。
   ・公認書類1
   ・公認書類裏

排ガス規制装置の一つキャニスターはスペースの関係でフロントフェンダー内に収まっている。その他の装置はエンジンに装着されている。
 
 
・mini軽登録引取りに行く ・マウント加工&ブレーキ移動
・mini車検前点検
・mini車検に行く
・miniやり直し?