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 ・バルブ擦り合わせが終わったので燃焼室容量を測定する。

・適当なアクリル板を用意する。今回使用する物は厚さは4mmだった。それに3mm程度の穴をドリルで開けた。出来るだけ厚い物が反らないので良いだろう。

・注射器も用意する。10代の頃はどこで買ったら良いかわからず昆虫採集の注射器を使っていた。

・今回使用する注射器は薬局で20年位前に購入したものだ。針がなければ売ってくれる。確か5000円位かかったと思う。結構高い・・
 ・バルブのささる所を綺麗にパーツクリーナーを使って綺麗にしてCRCを吹き付けてバルブをセットする。オイルは粘度があるためバルブのあたり面にグリスを塗らなくても漏れる事はない。

・アクリル板のあたり面にはグリスを塗り漏れ止めとする。

 ・注射器でオイルを吸ってエアーを抜きながら50mlに合わせた。
 
・燃焼室に行きわたったら何ml入ったかわかる。

・単位は ml=ccだ。

・結果

右バンク   左バンク
 B48.5cc  @48.0cc
 C48.5cc  A48.5cc

・インプレッサGDBの燃焼室容積が49ccなのでなかなか良い感じ。

・燃焼室を磨き仕上げしながら容積を合わしていく。ポートも磨き仕上げを行っていく。

 
@始まり・ポート・燃焼室加工パート1 E燃焼室・ポート仕上げ・圧縮比計算
 Aバルブ磨き&バルブフェイスカット Fブレーキチューニングしよう編
 Bシートカットも自分でやろう編 GCADで設計して加工屋さんに発注しよう編
 C燃焼室容積を計ろう編  ・CADデーターダウンロードページへ 
 Dエアーコンプレッサーを治そう編 Hブレーキチューニングしよう編2
(キャリパーステー)
 
   Iバルブを組もう編1
   Jバルブシム調整