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・ソアラはやっと車検を受けれるめどがたってきたので試運転を行ったが目撃者の話ではストップランプが左右とも点灯していないと言う事だった。
・ちょうどひとりぼっちだったのでストップランプが点灯しているか否か確認しにくい状況・・・ブレーキを踏んでダッシュでランプが消える前に後ろまでたどりつければ確認できるが・・・さすがに電気より速く走れないので3回試してあきらめた・・・
・試運転から帰りブレーキを踏んでもらい確認してみるとやはり点灯してない。
・配線図をみると当時の高級車だけの事はあってブレーキランプスイッチから一度センサに入っている。
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・フューズをみるとストップランプフューズが切れてる・・・フューズを入れ替えてみるがやはり点灯しない。
・電動パワステ化によりモーターがじゃまくさいが、ブレーキペダルの付け根にあるスイッチを点検してみる。白色線に常時電源が来てブレーキを踏むとちゃんと緑/白線に電気が流れている。(画像)テスターの色がなんともエロティクな雰囲気をかもしだすのでついつい何回も踏んでしまった。 |
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・センサーはトランク内にある。せめてここまでは電気が来ていて欲しい・・ |
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・ブレーキスイッチから来ている配線 緑/白を測定してみるとブレーキを踏むと電気が来ているが画像センサーから出てストップランプ球につながっている赤/白線へは出てこない。
・センサーを介さずに緑/白 赤/白配線を直結してみる・・
・ブレーキを踏んだらフューズが切れる。どこかショートしている・・・ |
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・実はリアスポイラーは後付けで新車から装着されているものではない。ハイマウントストップランプが一番怪しい・・・
・ハイストの配線を切り離し再度、フューズを入替えてブレーキを踏んでみる。
・今度は切れない。23回バカみたいに踏んでも切れない。
・これはハイストで間違いない。 |
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・更にテスターで調べてみよう。
・抵抗レンジ(矢印aのどちらか)にして1と2のテスター棒がつながればテスターの針が動く。(導通) |
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・画像の×の配線2本を切り離す。 |
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・ハイスト配線の片側にテスター棒をあてる。(赤 黒棒どちらでも可)
もう片方をボディアースに触らすと針が動く。ハイスト配線とボディがつながっていると言う事・・・ショートしていると言う事だ。 |
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・リアスポイラーを取外してみると画像矢印の部分で配線がこすれて配線むき出しになりトランクに触っていた。
・そこを修理してテープを丈夫に巻いて試してみるとちゃんと点灯するようになった。
・水が入らないようにコーキングを塗って無事終了した。 |