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・7M用クラセンをやめてL6ノーマルデスビに変更計画。
・ヤフオクでベースになるデスビ&コイルセットを代理落札した。
・ベースなので中に砂やサビが入っているので分解して掃除が必要。
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・構造はいたって簡単。
・デスビシャフトがくるくるまわったら矢印1のポイントが開いたり閉じたりしてコイルから火が飛ぶ。
・2は負圧にホースでつながりアイドリングで点火時期を遅らし排ガスを少しでも減らそうと言うもの。点火時期が遅れるとCO HCともに減少する。ホースは外しておいても性能には関係ないと言うよりホースを外しておいた方がアイドリングは安定する。負圧によって点火時期が変わるのでかぶり気味の時負圧が変動、点火時期が動く等の場合だ。 |
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・キャップは画像のようにマイナスドライバー電極の白い付着物をそぎ落とす。 |
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・どんどん分解していく。 |
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・どんどん分解していく。 |
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・コンデンサーもかなり錆びている。 |
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・矢印のビス2カ所を外し矢印のレバーはマイナスドライバーで上に持ち上げれば外れる。 |
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・ビスがサビで緩まないのでバイスプライヤーではさんでまわす事にする。
・なんかビスが折れそう・・・こう言う時は俺はもっているんだと言い聞かせまわす・・・ |
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・折れた・・・それも二連敗 もってなかった・・・
・しょうがないのでドリルで穴をあけてタップでネジを切りなおした。 |
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・かなりサビが・・・ |
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・スチール製のプレートが曲がっている。無理に外そうとしたかな? |
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・曲がったプレートは万力ではさんで平らに修正する。 |
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・小さいワイヤーブラシと歯ブラシとパーツクリーナーでひたすら洗浄する。
・矢印付近のからくりは回転があがったら点火時期を進めるものだ。左右の矢印の突起を指で外に広げれば下のからくりが少し回転する。指を戻せばスプリングの力で元に戻れば正常だ。 |
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・ポイントは適当なペーパーをはさんで磨く。今回は240番のペーパーで磨いた。なぜ240番か?そこに落ちていたからだ。400番~240番位でOKだ。 |
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・ローターの金属部分も磨いておく。 |
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・右のサビサビのコイルが今回購入した物。左が在庫で転がっていた物。左の方が良さそうだが安易に交換してはいけない。使うならコイルの+-にテスターをあてて抵抗を測定して違う場合は抵抗をつけて純正に合わさなければいけない。右のコイルは外付け抵抗がついているのでその分も計算にプラスする必要がある。
・違ったまま使ったらどうなるか・・走っているとコイルが熱々になり短期間で壊れる。
・これはフルトラにする場合も同じで使うセンサーによってコイルが変わるので外付け抵抗有無などを購入先に確認しておくことが重要になる。 |
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・今回は抵抗付きの方でテストしてみる。
・抵抗を外してボルトも適当な新品に交換しておく。
・画像のバネが抵抗。かなり熱くなるのでゴミ等は洗浄して取り除く。 |
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・綺麗になったら元通り組む。サビが酷いボルトは交換した。
・一番ポイントが開く位置にシャフトをまわしてポイント調整。矢印1と2を軽く緩めておき3をまわすと4のポイントが開いたり閉じたりするので隙間が0.5mmになるように調整する。 |
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・0.5mmはシックスネスゲージで測定するが0.5mm厚の代用品でも可能。オールドタイマーと言う雑誌の表紙か裏表紙三枚で0.5mmなので今回はそれで確認した。 |
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・ポイント隙間が0.5mmになったら矢印ビス二箇所を締めてポイントを固定する。 |
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・完成したら机上でテストする。
・1・・・+12V
・2・・・フラットバーにアースをつなぐ。なければプライヤー等、電気を通す金属ならなんでも良い。
・3・・・デスビ本体にアースを接続。
・4・・・4の平端子(ポイントからの配線がつながっている)からコイルのマイナス端子に接続。
・デスビシャフトを手でまわすとコイルコード先端からフラットバーにバチバチと火花が飛ぶ。
・今回も問題なく火が飛んだ。
テスト風景動画 https://youtu.be/_jcUUJ713F8
・実は同じ日に隠し持っていた私のお宝部品を取り付けてのテストもして良い結果が出ている。ひさちゃんにあげるか・・ちなみに今回の作業は無料で行っている・・なんで俺がひさちゃんにやさしいか・・・もしかして自分で気づかないうちに男が好きに・・・いやそんなはずはない・・断じてない。お宝の内容は次回ブログで・・・
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